物見で相手を見てみたら
地稽古の前の礼の時に、ふと、自分が物見で相手を見れていないような気がした。
顎を引いて、物見とその1つ上の二段を使いながら、やや上目使い気味に相手を見ていたような。
物見で相手をを見ようとするとほんの僅かに顎を前に出すような心持ちになる。
そうすると、相手の剣先は面金とラップして殆ど見えなくなるが、上から相手を見下ろすように構えられる気がした。
初めの相手は中学生だったが、普段より余裕をもって捌いたり刷り上げたり出来たように思う。
その後はクラブの先生との稽古。
更に次は、別の年配の方と稽古。
面白かったのが、どちらとも初太刀は身体が勝手に動くような感覚で面に飛び込んでいた。
あれ、と自分が思った時には相手に打ち込んだ後だった。
別に相手の剣先なんて見えなくても良いんじゃね?
と思って強気に攻めれたし、相手の頭がスッと動くのが良く見えるので出鼻も打ちやすい気がする。
ただし、これがもっとスピードがあって強い相手に通用するのかは、今のところ不明。
悪く見れば、反射的に初太刀で面に飛び込んでしまった形になるので、誘われていたら返し胴や出小手の良い餌食になる。
相手を余裕をもって見れたといっても、スピードの無い相手だから通用したような気もする。
帰宅してから姿見の前で面を被ってチェックしてみたら、目線と物見の位置は悪くなさそう。
やはり、頭の向き(傾き)の問題だと考えた。
正しいかは分からない。
しばらく研究が続きそう。